2009年11月20日金曜日

Google Checkoutとiモード

今、AndroidMarketでアプリを買うためには、Google Checkoutに課金を登録しておく必要があります。何でこんなことをするのか、という話をしましょう。
日本の通常の携帯電話の場合、アプリを買ったり、着メロを買ったりしたときには「電話会社」が代わりにお金を払っておくシステムになっています。その上で、次の月に電話代の一部としてその料金をユーザーから取る作りになっています。
これは、アプリや着メロなどの販売を電話会社(もうちょっとかっこいい言い方では「キャリア」)が管理していることになります。

これに対し、Androidは販売する際に「電話会社」ではなく「Google」がお金を払っておくシステムが「Google Checkout」です。
オンラインでの買い物をするときなんかに使えます。
ところが、これ、日本ではアプリを買う以外に使い道ないんですよね(^^;)。
でも! きっとGoogle Checkoutがいろんなことに使える日がくる……んじゃないかと期待して登録しておくとAndroid Market経由で弊社のアプリなんかが買えてラッキーって感じです(へこへこ)。

しかし、なんですな。
「キャリアによる少額課金」というiモードがはじめたアイディアはなかなか画期的だったと思います。Googleもネット世界を席巻するつもりなら、もうすこし日本でもサービスしてくれてもいいんじゃないかなー。
ちなみに、2010年から、キャリア経由でのAndroid Marketも始めるとのことですので、そちらにも参入予定です。

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